こんにちは。3連休の初日ですね。
今日は、お彼岸のお墓参りに行ってきました。
年末に行ったのにもう葉っぱ落ちてるなと思いつつささっと簡単に草取りと落ち葉かき集めをぱぱっと。
これだけでも、だいぶお墓のまわりがきれいに見えます。
そういえば、お彼岸に墓参りするのはなぜなんだろう?
と思ったので、ちょっと調べてみました。
仏教以外の宗教の方は、ひまつぶし雑学みたいに考えてもらったらと思います。
彼岸の墓参りの時期
お墓参りといえば、8月のお盆と命日、年末、そして彼岸の中日にすることが多いと思います。
ではお彼岸の墓参りとは、具体的にいつの事をいうのでしょうか?
こちらに比較的わかりやすく書かれています。
春のお彼岸は3月の春分の日を中日として前後3日間の計7日間を期間とし、秋のお彼岸は9月の秋分の日を中日として前後3日間の計7日間を期間とします。
7日間もあるとは知らなかった。
秋分の日、春分の日前後の3日間くらいだと勝手に認識。
通常、春分の日と秋分の日の中日は、太陽が真東から出て真西に沈みます。よって、この日に沈む太陽を拝むことは西にある極楽浄土に向かって拝むことになるのだと言われています。
この説は初めて聞きました。
極楽浄土に拝む、なんだかこれだけで神聖な事をしている気になってしまうではないですか。
しかも気持ちさえあればお金も手間もかからず実践できる。
これからやってみようかなという気になります。
今この時点ではもう太陽は沈んでしまっているので拝めない。残念。
次回は9月の秋分の日。果たして覚えているだろうか。
お墓参りの正しいやり方
では、お墓参りに正しいやり方というのがあるでしょうか?
うちは絶対我流だなと思いながら、調べてみましたので記録に残しておきます。
写真ACからの写真
お墓参りの服
法要の時期ならきちんとした喪服でしょうが、
お彼岸の墓参りはいわばご先祖さまへの近況報告。
服装は華美なものでなければ普段の服装でもよいそうです。
お墓参りにもっていくもの
- 生花、サカキ
- お供え用のお菓子、それを置くための半紙、
- 数珠
- マッチorライター
あとは、
- 水をすくうためのひしゃく、
- バケツ、ゴミ袋、ほうき
などの掃除用具などもありますが、これらはお寺にある場合が多いかもしれません。
掃除した草や葉などもお寺によっては捨てるところを用意してくれていたりもしますね。
お墓参りタブー
ここに書くまでもない常識かもしれませんが、あえて書きます。
やってはいけないタブーです。
- お線香の火をフッと息で吹き消す
- 匂いの強い花や棘のある花を供える
お線香の火は手で仰いで消していただくのが一般的。
私は、お花はスーパーにお供え用の花として売っているのでそれをそのまま使います。
小さな菊の花?が多いです。
ほかにも一人でお参りするなとか、午後のお参りはダメとか
いろいろな俗説がありますが、根拠はないそう。
なので、これに関しては気にしない事にします。
お彼岸のお参りをする意味を考えてみた
なぜ法要や○回忌のときだけでなく、
年に何回もお参りをするのだろう?
日本だけの独自の習慣だともいわれています。
こんな習慣を作ったのは、
ご先祖さまや家族のことを考える事を
定期的に与えてくれる機会になるから
という意味もあるのではと思っています。
お墓が遠いなどの事情でお墓参りができない人も大勢いると思いますが、気持ちのうえだけでも手を合わせてみるのもいいのかもしれません。
それにしても、お墓の問題は昨今ではいろいろ切実な問題が多いです。
近くに住む親族が誰もいなくなるとお墓の引っ越しをしたり、
将来お墓を守る子供などがいない場合はどうするか、とか。
でも、正直そんなにお墓のことばかり考えてはいられないのが正直なところ。という人が多いと思います。
考えていられない人のためのサービスがいろいろあるみたいですね。例えばこれとか。
このサイトを見たり、あるいは相談したりして知識や心の準備をしておくのもいいかもしれないなあ、なんて思ったりしています。
本日もお読みいただきありがとうございます。