世間を騒がせているコロナウィルス。
いろんな情報が錯綜しており、なんだか混乱してきます。
素人ですが、私なりにエビデンス(根拠)があり信頼できそうな情報をまとめてみました。
おそらく、既にみなさん知っている情報ばかりだとは思います。
あくまで素人の私が自分のために整理した記事です。
でも、これさえ見てたら正しく対処できるかも?
というものをピックアップしてます。
- そもそもコロナウィルスって何
- 潜伏期間や症状は・感染しても8割は軽症
- 実際にかかった人は
- 「コロナウィルス」名前の由来
- 様々な予防法を整理してみた
- なぜ皆がマスクしないといけないのか?
- 正しい消毒のしかた・手を石鹸で洗う&アルコール消毒
- 手指にはエタノール、衣類やキッチンは次亜塩素酸ナトリウム
- 感染リスクな行為
- 手の洗い方
- 乾燥は○(ペーパー)タオル ×ジェットタオル
- ハンドクリーム(化粧水)は必需品
- 抗体やワクチンはできるのか
そもそもコロナウィルスって何
「コロナ」と呼ばれていますが、正確には「SARS-Cov2」っていうんですね。
COVID-19(コビッド・ナインティーン)は、新たに特定されてSARSコロナウイルス2(SARS-CoV2)と正式に命名されたコロナウイルスにより引き起こされる急性呼吸器疾患で、重症化する可能性がある病気です。
≪引用元≫コロナウイルスと急性呼吸器症候群(COVID-19、MERS、SARS) - 16. 感染症 - MSDマニュアル家庭版
2003年に流行したSARSに関連するウィルスだそうです。
大きさは1000万分の1メートルという肉眼で見るのは不可能な小さな小さなウィルス。
この目に見えないものが、人から人へ渡り、増殖していく。
2019 年12 月31 日、中国は湖北省武漢市で44 人の原因不明の肺炎患者が集団発生。現在では世界の200 の国・地域で患者60 万人,死者2 万5 千人を超える被害を出している厄介なウィルスです。
潜伏期間や症状は・感染しても8割は軽症
目に見えず、接触感染するこのウィルスの特徴として、
感染しても8割は無症状あるいは軽症というものがあります。
潜伏期間:4~7日。巷では2週間といわれていますね。
症状:最初は発熱,倦怠感,せきなどの軽い症状が4,5 日続く,
7 日目ほどから呼吸の苦しさ,悪くなるときは急激で,
数時間で悪化するという医師の証言もあり.
志村けんさんは、急激に悪化したケースでしょうか。
本当にお悔やみ申し上げます。
実際にかかった人は
前述の症状は、陽性となった有名人の症状もこれと同じでなるほど納得です。
私の周りの感染者は、幸いにも軽症の人で
「身体は元気だけど部屋から出られない」という人から
「重症(人工呼吸器が必要な状態)の一歩手前の軽症(高熱が続いても自発呼吸できたら軽症)で苦しかった」
という人までさまざま。
2週間経ち、陰性の判定が2回(1回目測定の翌日に2回目)出たら無事退院となるそう。
陰性判定が出るまで3週間入院した人も。
2回の陰性判定が出たら、感染のリスクがほとんどないんだとか。
でもこれは人伝えなので根拠は不明です。
「コロナウィルス」名前の由来
丸いウイルスの外皮膜に刺さった釘のような「突起」が,太陽のまわりに広がる「コロナ(ギリシア語で王冠の意味)」のように見えるから、だそうです。
様々な予防法を整理してみた
さて、みなさんご存じのように、コロナの特徴として
- 感染しても無症状な人が大多数
- 自分が無症状のまま感染してるかもしれない
- 知らずに家族や友人に感染させるかもしれない
という怖さがあります。
インフルエンザみたいに少しでも症状が出てくれればわかりやすいのですが。
なぜ皆がマスクしないといけないのか?
普通のインフルエンザや花粉症であれば、症状がある人だけマスクすればいいと聞いたことがあります。
症状のない人がマスクをしても、症状のある人がマスクをしてないと飛沫感染防止はほとんど期待できない。
ちょっとだけ効果があるとも聞くけど限定的でしょうね。
でもCOVID-19は前述したように、無症状でも感染してる可能性がある。
だから皆マスク、なんだろうなと思います。
うーん(゜-゜)
でも正直、あまり神経質になりたくない。
けど正しい対処法は知って実行する必要はある気がする。
とりあえず、一番有効なのは「手指の消毒」だとか。
正しい消毒のしかた・手を石鹸で洗う&アルコール消毒
有効なのは、手を石鹸で洗うこと、あるいはエタノール消毒。
ではなぜそれがいいのか?
他のコロナウイルス同様,
エンベロープがあり比較的消毒の効果は高い.
しかし,ただの流水やウエットテイッシュでは不十分である.
流水と石鹸で手洗いした後,アルコールスプレーを行う.
環境衛生は,近縁のMERS コロナウイルスの消毒法に準じる.
すなわち目に見える環境汚染のみならず
明らかな汚染がなくても清拭・消毒を行う.
使用する消毒剤は,
消毒用エタノール,70 v/v%
イソプロパノール,0.05~0.5 w/v%(500~5,000 ppm)
次亜塩素酸ナトリウム等.
但し,次亜塩素酸ナトリウムを使用する際は,
換気や金属部分の劣化に注意して使用する.
衣類やリネンの洗濯は通常の感染性リネンの取り扱いに準ずる.
≪引用元≫:2019 年新型コロナウイルス感染症 (2019-nCoV)
早川 智 須﨑 愛
ちなみに「70 v/v%」とは100ml中に70mlのエタノールが入っているということらしいです。
一般的に使われているのは「エタノール」60~80%のものが多いですね。
「イソプロパノール」
安価らしいですが、手荒れを起こしやすく、ロタやノロウィルス消毒の効能は劣るということから、エタノールを使うのが一般的なようです。
消毒に有効なエタノール濃度は40~80%。
理想的なのは「70%」だそうです。
数分で菌が死滅します。ちなみに、
- 30%、80%~100%・・数十分、
- 20%・・・数十時間
他の濃度では現実的ではないことが分かります。
手指にはエタノール、衣類やキッチンは次亜塩素酸ナトリウム
エタノールの即効性と次亜塩素酸ナトリウムの併用も効果的。
↓使い分けがここに分かりやすく書いてあります。
手指にはエタノール、衣類やキッチンは次亜塩素酸ナトリウム
という感じかなあ
感染リスクな行為
- 洗っていない手で目、鼻、口に触れる
- 洗っていない手で食べ物や飲み物を準備または食べる
- 汚染された表面または物体に触れる
- 鼻をかんだり、咳をしたり、くしゃみをしたりして、他の人の手や一般的な物体に触れる
って、要するに「とにかく触るな」ってことですかね。
手の洗い方
石鹸含む洗浄剤によく使われる界面活性剤の力で汚れと一緒にウィルスとバイバイ(@^^)/~する事ができます。
正しい手洗い方法は以下のとおりです。
- 清潔な流水(温水または冷水)で手を濡らし、蛇口をオフにして、石鹸を塗ります。
- 石鹸でこすって、手を泡立てます。手の甲、指の間、爪の下に泡立てます。
- 少なくとも20秒間手をスクラブします。
- きれいな流水でよく手をすすぐ。
- 清潔なペーパーやタオルで拭きます。
「ハッピーバースデーの歌を2回歌ったら」20秒、とのこと。
やってみたら、歌を1回歌ってろうそく吹き消すところまでが20秒でした!(どんな計測の仕方や)
心の中で楽しく歌って数えてはいかがでしょうか♪
乾燥は○(ペーパー)タオル ×ジェットタオル
乾燥については、空気乾燥より(ペーパー)タオル。
ジェットタオルだと菌が床に残留するというデータもあります。
なるほど、だからあらゆるお店でジェットタオルが使えなくなってるんですね。
それに、タオルやハンカチの方が必要以上に手肌を乾燥させずによく乾かしてくれるんだとか。なるほど。
ハンドクリーム(化粧水)は必需品
手洗い、消毒などしているとどうしても気になるのが手荒れ。
特にアルコール消毒を何度もすると手が荒れやすくなりますよね。
ハンドクリームは必需品になっています。
職場の洗面所に手洗い石鹸とハンドクリームは以前からセットで置いてたのですがそれが功を奏しています。
夜は顔につける化粧水を手にぺたぺた付けたりしています。
ちなみにハンドクリームを塗る事と消毒効果は関係ないそうですので安心して保湿しときましょう(*´▽`*)
以下は予防策やもし感染してしまったときの対策が網羅されているサイトです。
個人的には、このサイトと、日本の厚労省や内閣府サイト、
地元の健康福祉課、一部信頼できるサイトのみ閲覧するようにしようかと思っています。
それか、観る時間を決めておくのも良いかも。
決めてないとダラダラ観てしまうからね。
そうしないと自己嫌悪に陥るのです、
他にすることあっただろうと汗
抗体やワクチンはできるのか
抗体やワクチン、いろいろ開発されてるんですね。
これなど、1か月も前なのに知らんかった。
医療現場で使われているんでしょうか?
臨床実験とかのデータがまだ十分ではないのかもしれない。
ウィルスを不活性化=活動しない=ウィルスにかからない?
ということでしょうか。それは欲しい。。。
ダチョウ抗体スプレー等がすでに販売されていますね。
あ、マスクもある。
ダチョウ抗体マスク プリーツ記憶タイプ 25枚入り Rサイズ(一般用)<お一人様2個まで> 価格: 4,950円 感想:6件 |
やはりお高めですが、コロナだけではなく、インフルエンザや花粉症にも有効?となると、ますますこれからの必需品となりそうですね。
在庫が厳しいようですが・・・
ここにも期待が(*´▽`*)
副作用などの情報が不明ではありますが。
でも、早く有効なワクチンが世に広まってくれたらいいなと思うのは私だけではないですよね。
本日も最後までありがとうございます。
≪その他参考文献≫
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/77531/1/jjsc27-b_uchimura.pdf
健栄製薬 | イソプロパノールとエタノールの消毒効果の違いは? | 感染対策・手洗いの消毒用エタノールのトップメーカー
http://www.fwf.or.jp/data_files/view/1707/
コロナウイルスはなぜ石けんや洗剤で殺されるのか—高校化学のレベルで解説 – KonamiLog